ベルト電極式
骨格筋電気刺激法
どのような患者さんでも必要最低限の運動を行い、現在の体力を維持回復させることが日常生活上重要となります。
また、原疾患の症状を軽減させるためにも「運動」が必要です。
ベルト電極式骨格筋電気刺激法(B-SES)は、ベルト状の電極を古紙・膝・足首の脚の周囲に巻きつける事で、下肢全ての筋肉を電気刺激で動かし運動させる方法です。
少しずつ筋力がついてきたら「B-SES」の機械による運動だけでなく自分でも運動を実施することによって、さらに体力やQOL(日常生活の質)を向上することが出来ます。
- 自分で動かさなくても機械によって下肢全ての筋肉を動かし、運動が行えます。
- 脚の筋肉がストレッチされ、足が軽くなる方がいます。
- 筋力がつき、脚の動作が楽になる方がいます。
- 脚や全身の血行が良くなる方がいます。
- 「B-SES」の運動は「息苦しい」「動悸がする」など症状が起こりにくいです。
- 長期のベッド上での安静状態でも筋委縮を予防できます。
- 速筋を優先的に刺激することにより、糖代謝を促進できます。